第15回日本救急看護学会
皆さん、こんばんは。
福岡まで勉強に行って参りました。
今回はそんな学会での発表について。
皆さんは、病院での研究発表だったり、学会発表は結構されてますか?
看護師ならば一度は通る道だとは思いますが、私は発表したことありません
そんな私が学会に参加して思ったのは、
学会発表を手段として行なえば、
いろいろやりたいことに挑戦できるのでは・・・
院内のトリアージなどシステムや教育などなど。
うちの病院の救急を盛り上げていきたい!
こうしていきたい
ああしていきたい
こうしたらもっといいんじゃないかなぁ
そう思っていることに対して、せっかくやるなら、うちの成果(良くも悪くも)を面白おかしく、学会で伝えたい!
学会発表など良くわからない私ですが、浅はかながらそう思いました
次に、話は変わります。
発表を聞いてて皆さんも感じるとは思いますが、印象に残る発表、そうでない発表とあると思います。
個人的には、機械的な原稿の朗読はどうも好きになれません。
喋るのが下手でも、自分の言葉で説明してくれたほうがうれしいです。
朗読の発表を聞いていると、わたしが学生のときのケーススタディの発表を思い出す。
スライドほとんどの学生がを使わず原稿を読み上げるだけ・・・。
原稿を一語一句直されたり、発表までもっていく過程も発表を聞くのも、とてもつまらなかったのを思い出しました。
発表もしたことないくせに偉そうに!
そう思ったあなた・・・
本当にすいません
(また、気分を害された方がいたら申し訳ございません。)
私も勉強会などでプレゼンするとき原稿を書きます。
そして、現行の細かい部分を上司に修正されます。
でも、原稿も確認してもらっているし、方向性だけあってれば良いかなと言うことで原稿はほとんど気にしません。
なにが言いたいかと言うと、機械的な朗読は発表慣れしていないのもありますが、個人の問題ではないのではないかということです。
うちの病院は看護部へのレポート、病棟会などの議事録まで上司の修正が「何度も」入ることがつい最近までありました。特にレポートはだんだん自分が伝えたいことや、言いたいことじゃなくなるんですよね。
学会発表に関しても、病院によってはああしろ、こうしろで自由がきかない部分もあるのかな?そう思いました。
たしかに形式や品格も大切ですが一般発表(救急認定看護師の発表を除く)に関しては機械的な朗読が多く、もっと自由な発表が多くてもいいのかなと思います。
最後に、学会の中で、救命医の冨岡譲二先生の講演がありました。
私ごときが、こう、いっていいのかわかりませんが、素晴らしいの一言でした。
発表で感じた人間性、考えさせられる内容などなどすべてが素敵な講演(プレゼン)を通して心に響きました。